2011年9月26日月曜日

夏の終わりの福島潟

                 
好きな場所のひとつに豊栄市福島潟。
電車と自転車でふらっと、行けるのがうれしい!!(普通は車でしょっ、うちらって本当エコ)
今回はダイサギとオニバスの池で気持ちよく泳ぐおたまじゃくしに癒されました。
花の時期を過ぎてた、このオニバス(スイレン科)、本来なら約2mにもなるトゲトゲ葉も、暑い夏を乗り切り、ミイラのよう。。。でもこのオニバスの下で元気にたくさんのおたまじゃくし達。
彼らはニホンアカカエル?
大きくなったのまた見に行きたい。(うじゃうじゃいたら怖いかも)


遠くにダイサギ




これからは渡り鳥が飛来する季節。
福島潟でキャンプして、朝焼け見るの素敵だろうなあ。



2011年9月19日月曜日

Le Japon dans les déchets-瓦礫の中の日本



Voix off

Le long des 800 kilomètres de côte du Pacifique, le séisme et le tsunami ont causé des dégâts massifs. Une quantité de débris estimée à 20 années de déchets pour l'ensemble du nord-est du Japon. La ville de Watari, proche de Sendai, doit déblayer, elle, l'équivalent d'un siècle de débris. La loi oblige les municipalités à s'occuper de ces gravats. Encore faut-il en avoir les moyens…
Mitsuhiro Yoshida, municipalité de Watari
Le gouvernement dit qu'il va en assurer le coût, nous envoyer des fonds qui n'arrivent pas ! Ce qui nous oblige à emprunter de l'argent auprès des banques.
Voix off
À Watari, la noria de camions a commencé il y a deux mois. Elle semble ne devoir jamais s'achever. La ville cherche à prévenir que des entreprises liées aux yakuzas, la pègre, ne profitent de ce grand nettoyage. Deux parcs face à la mer sont utilisés comme sites temporaires de stockage des déchets. Dans un ballet de machines aux puissantes mâchoires, les débris de bois forment une colline, l'acier une autre, le béton une troisième. Au milieu de cet océan de débris, une crainte sanitaire émerge pour ceux qui les ramassent.
Georges Baumgartner
Il y a énormément de poussière ici. Et le gouvernement est en train d'étudier les taux d'exposition à l'amiante dans les zones sinistrées afin que les ouvriers qui travaillent soient correctement protégés.
Voix off
Un autre problème est la contamination radioactive des déchets surtout dans la région proche de Fukushima. Des boues d'épuration radioactives auraient déjà été utilisées pour faire du béton.
Mitsuhiro Yoshida, municipalité de Watari
Le traitement des déchets radioactifs relève de la responsabilité de la préfecture. Mais peut-elle tous les traiter ?
Voix off
Pour Yoshitake Kubota, l'un des conducteurs d'une de ces machines de chantier, le traitement des déchets est une opération complexe qui prendra plusieurs années.
Yoshitake Kubota
Le gouvernement est lent à agir. Il manque des gens qualifiés pour traiter les déchets.
Voix off
À Watari, une partie sera recyclée dans les matériaux de construction pour édifier des murs anti-tsunami. Le bois servira à produire de l'électricité. Les métaux récupérés seront vendus aux sidérurgistes.

日本語訳

Voix off

太平洋岸800kmに沿って、地震と津波で大きな被害を出した。

瓦礫の量は北日本全体の20年間のごみに相当する。

仙台に近い《渡り》という町では、100年間分のごみを片ずけなければいけない。

法律ではその市や町が自分たちで瓦礫を片ずける事になっている。

そのためにはお金がかかる。。。

Mitsuhiro Yoshida, municipalité de Watari

国はその費用を補償するでしょうと言っている。

いまだに届かないお金を私たちに送ると言ってる。

この状態は銀行からお金を借りなければ方法がないということです。

Voix off

《わたり》では2ヶ月前からチェーン式揚水機が動きだした。

町だけでは瓦礫処分を完全に処分できないように思われる。

町は、やくざに関わる会社や泥棒集団がこの大きな処理を利用しようとしてる事を報告しようとしてる。

海の前の2つの集積場は一時的なごみ置き場として使われている。

力強い下あごの機械のダンス、木屑でかたどった丘、金属の丘、コンクリートの丘。

ごみの広大な広がりの真ん中に、衛生上の不安がかき集めたものの中から現れる。

Georges Baumgartner

ここはものすごい埃です。そして国は正しく保護された労働者のために災害現場の石綿の露出率を考察しているところです。

Voix off

他に、特に福岡に近い地域に対しての放射能を含んだごみの問題があります。

浄化して残った放射能を含んだ泥は放射性はコンクリートを作るためにすでに使われたらしい。

Mitsuhiro Yoshida, municipalité de Watari

放射能を含んだごみの処理は県の管轄です。しかし県が全部処理することができますか?

Voix off

ごみ集積場のある機械の運転手、クボタヨシタケさんによると

ごみ処理は何年にも及ぶ複雑な作業だそうです。

Yoshitake Kubota

国は対応するのが遅い。瓦礫を扱う資格を持った人が足りない。

Voix off

わたりでは、津波よけの壁を作るために、建造物の金属が一部リサイクルされる。木くずは電気を生み出すのに役にたつ。金属回収は製鉄業者に売られる。


久しぶりにTV5MONDより抜粋です。

海外発信の日本のニュースのほうが客観的でシビアに見れます。


2011年9月12日月曜日

l'hymne de nos campagnes-tryo



Si tu es né dans une cité HLM

Je te dédicace ce poème

En espérant qu'au fond de tes yeux ternes

Tu puisses y voir un petit brin d'herbe

Et les mans faut faire la part des choses

Il est grand temps de faire une pause

De troquer cette vie morose

Contre le parfum d'une rose

[Refrain] :
C'est l'hymne de nos campagnes
De nos rivières, de nos montagnes
De la vie man, du monde animal
Crie-le bien fort, use tes cordes vocales!


Pas de boulot, pas de diplômes

Partout la même odeur de zone

Plus rien n'agite tes neurones

Pas même le shit que tu mets dans tes cônes
Va voir ailleurs, plus rien ne te retient

Va vite faire quelque chose de tes mains

Ne te retourne pas si tu n'as rien

Et sois le premier à chanter ce refrain


[Refrain]



Assieds-toi près d'une rivière

Écoute le coulis de l'eau sur la terre

Dis-toi qu'au bout, hé ! il y a la mer

Et que ça, ça n'a rien d'éphémère

Tu comprendras alors que tu n'es rien

Comme celui avant toi, comme celui qui vient
Que le liquide qui coule dans tes mains

Te servira à vivre jusqu'à demain matin

[Refrain]



Assieds-toi près d'un vieux chêne

Et compare le à la race humaine

L'oxygène et l'ombre qu'il t'amène

Mérite-t-il les coups de hache qui le saigne ?
Lève la tête, regarde ses feuilles

Tu verras peut-être un écureuil

Qui te regarde de tout son orgueil

Sa maison est là, tu es sur le seuil...

[Refrain]


Peut-être que je parle pour ne rien dire

Que quand tu m'écoutes tu as envie de rire

Mais si le béton est ton avenir

Dis-toi que c'est la forêt qui fait que tu respires
J'aimerais pour tous les animaux

Que tu captes le message de mes mots

Car un lopin de terre, une tige de roseau

Servira la croissance de tes marmots ! (x2)

[Refrain] (x2)

もし、君がHLMで生まれたのなら(中・低所得者向けの公的集合住宅)

君にこの歌を贈ろう

輝きのない君の瞳の奥に少しの緑がみえるように

みんな、全てを考慮しなきゃいけない。

休むときだ

この陰気な人生をバラの香りに交換するときだ


それは故郷の歌

私たちの川、山の歌

命の歌、MAN、動物の世界の歌

強く叫ぼう、のどの奥から

仕事もない、卒業証書もない

どこもかしこも同じやばいにおい

何も頭を動揺させない

紙に巻いたマリファナでさえも

違うところに見に行け、おまえをひきとめるのはない

自分の手で早く何かして

後ろになにもないなら、後ろはふりむくな

そしてこのリフレインを歌う人の一番になれ

[Refrain]

川のそばに座って 

土の上の水の流れを聞いて

最後に、ほら、海がある

それだけ、つかの間のものではない

君の存在は小さいのにわかるだろう

前世や後世の人と同じ

君の手の中に流れる水は

明日の朝まで君をいきさせる

古い木のそばに座って

人類と比べて

酸素や日陰を君にもたらす

オノの一撃で血を流させていいのだろうか?

頭を上げて、木の葉を見て

もしかしてリスを見るかも

誇りを持って君を見てるリスを

リスの家はあそこだ、君は入り口のところに

立ってる

[Refrain]

もしかして意味のない事を話してるかも

君は聞きながら笑いたくなるかも

でももしコンクリートが君の住む世界なら

君が呼吸することをさせてるのは森だと考えて

全ての動物のために

私の言葉の中のメッセージを理解して欲しい。

どんな小さな土地でも、アシの茎でも

君の子供たちの成長に役にたつだろう。

Tryo-フランスのアコースティク系レゲイグループ。
レゲイの影響を受けたメロディに政治色の強い歌詞、自然環境についても多いかも。
内容はまじめな事言ってるのに、曲は最高にノリがよくテンション上がります!!
はもりの感じとかいろんな楽器のあわさるメロディとか
音痴な私には鼻歌でもこの高低さある音についてけません
tryoは感じる歌
夏にこの曲、そしてビール”33”




2011年9月7日水曜日

女子力upココロもカラダもHappy Life-女性のための漢方セミナー



2011年9月7日、主催NST、協賛ツムラ、講師として高井先生(市民病院)、野本真由美先生を交えて
県民会館で講演会がありました。
ほぼ会場内1000人近い女の人、人、人。
みんな、大なり小なり気になるなることがあるんだろうなあ。






体の訴えに鈍い私。そんな、私でも、
めまい、手足の冷たさ、肌の乾燥、うんうん、あるある。
女子力up?気になる言葉勢ぞろいだよ。(もう女子でないだろう)

もっぱら、月経周期に伴う不調、その改善のための漢方の取り入れ方のお話。

漢方では、気、血、水の3つの要素がうまく体をめぐらないと、具合が悪くなってくるそうです。
そのためには、運動,十分な睡眠、腹8分のバランスの取れた食事(おーい誰かさん、聞いてる?)
同じ症状でも体質によって処方される漢方が違うそうです。
まだ、漢方を飲む予定はないけど、本気で考えたら、ちゃんと症状みてくれるいい先生に処方してもらいたいものです。漢方のよさは経験医学で信頼できそうだけど、先生選びが大変そうーーーー。

                    五十嵐さん誘ってくれてありがと。
P,S
2時間の講演会。少しおしてたのもわかる。でもまだ中田エミリーが話してるよー。
どんどん退席する人が多くて、なんだか可哀想でした。

ではみなさん、早起きでがんばりましょう。

2011年9月3日土曜日

Mistral gagnantーRenaud




なんか私の好きな歌は暗いですね。
まず、歌詞日本語訳をどうぞ。


5分間おまえとベンチに座ること。そこにいる人を見ながら。
おまえに終わったよき時代の話、そしてこれからのことを話す。おまえの小指を手で握り締めながら。
馬鹿な鳩にえさを与える。蹴るふりをしながら。
そして壁にひびがが入るような、私の傷を癒せる君の笑い声を聞くこと。
私がどんな不良だったか君に少し話す。
僕らがお店の人からから盗んでた  bonbecs fabuleux(伝説の飴)
car-en-sacとMintho                            
1フランのキャラメル
les mistrals gagnants(当たりくじ付きのあめ)

5分間雨の中を歩く。そこにいる人の人生を見ながら。
君をよくみながらいろんなはなしをすること。
母親のことを少し話すこと。
母親を怒らせるために水たまりをジャンプすること。
靴をぼろぼろにして楽しむこと。
人が海で波音を聞くように君の笑い声を聞くこと。
止まったり、後戻りしたり。
君が昔のcarambarsやcoco-boersのことを話す事。
唇を切ったり、歯をこわす本物のROUDOUDOUS
les mistrals gagnants

5分間おまえと一緒にベンチで、日が暮れるのを見ながら。
私にどうでもいい終わった時代のことを話す。
おまえに「悪いなのは私たちでない」ということ。
もし私が(夢中)狂ってるのなら、それはおまえの目のことだよ。
なぜなら目はずっと一緒にあるから。
天井に響く鳥の叫び声のようなおまえの笑い声を聞くこと。
おまえに言う、結局は人生を愛しなさいと
たとえ時は殺人者のように子供の笑い声を奪っても。
mistrals gagnantsと一緒に
mistrals gagnantsと一緒に


この歌を聴いたとき、ベンチに座ってる男と女を想像してました。
よく歌詞見ると、お父さんと長く会ってない娘ですかね?
短い刑務所での面接時間、娘を愛おしく思いながら語る父親。
最後、自分を救ってくれる子供らしい屈託のない笑い声
大人になれば、そんな笑い声もなくなる、昔あったお菓子
mistrals gagnantsもないように。
でも、人生を愛しなさいって。

この歌にでてきたお菓子きになるーー。





Roudoudou、今はプラステック容器、以前は貝殻に入ってたそうです。
口を切ったりするわけだね。
そしてタイトルの
mistrale gagnant


あたりクジ付、駄菓子屋1980年代前によく見かけた飴らしい。

私は飴は苦手。
みてる分にはきれいだけどね。
飴で郷愁よぶ歌つくれるなんて、さすがフランス!